海外からの虫の侵入が増えています。
その多くが自然な生物の拡散によるものでなく、知らずに人が持ち込んでしまったものです。
新たに侵入してきた虫は、農業や環境に大きな影響を与えることがあります。
これらの虫は、もともと日本にいませんから、重要な虫を見つけても危険な虫とは気づかないことが多いのです。
気づかないうちに、影響の大きな虫が増えることを防ぐには、これらを見つける「目」を増やすことが大事だと私たちは考えました。
そこで、専門家のみなさんの助けを仰ぎながら、まず、身近のちいさな自然に目をむけ、その向こうにあるリスクを考えていきます。また、たくさんのひとにこの問題を知ってもらう活動をします。
さらに、いま、新たな虫の侵入に対して、「盾」となっている専門家の方々を支援します。
私たちのやりたいこと、それは、「身近な自然を知り、愛すること」、「危険を知り、備えること」です。
特定非営利活動法人A.I.A.S.虫の防人 代表理事 |